あんちゃんに2回も行った話
私はもう10年ぐらいジャニヲタしてますが
実はジャニーズの舞台を経験したことがありません。
というのも櫻井くんが最後に舞台をやったのは
私が好きになる1年前
FCに入ってから応募できた舞台は潤くんの
あゝ、荒野のみ(蜷川さーん( ;∀;))
案の定外れる(そりゃそうだ)
友達はグローブ座だの帝劇だの沢山いってて、正直羨ましいなあ〜やって欲しいなあ〜と感じてたところに
"北山宏光 初のストレートプレイ あんちゃん 決定!"
一瞬で目が覚めた普通に(寝てた)
気づいたらコンビニで新聞漁ってた
自名義カスだと思ってたらまさかまさかの当選し
ポスターが貼られたと聞けばグローブ座におりたち(大学の立地ありがとう)
迷い(真逆に行く私あるある)
グローブ座に命かけてた友達に付き合ってもらい(いやあ本当に感謝)
そんな時思ったのが
"1回ですべて把握できるのか"(いやむり)
という訳でありたけの金をつぎ込み(言い方)
先に1人で入ることに
(前置き長…………)
2017.6.28.19:00~
初めての舞台なのに1人で行けちゃうあたり自分フッ軽だなあってしみじみ()
概要は読んでたんだけど読解能力は高校に置いてきちゃったから、ちょっと違う風に解釈してて
ポスターに書いてある"誰かの 何かのせいにしてきたんだよ"っていうセリフは凌くん(役名)がお父さんに言うと思ってたし、
お父さんには凌くんが一番反発してると思ってたんですよ
そんなことを思いながら新大久保に降り立ってグローブ座に入ると
あかあかあか……あ、これみんな自担一緒なのか………
ちょっと不思議な気分でした(同担拒否ではない)
ほぼ同担だけの空間に初めていたので
宏光くんって人気者なんだなあ………ってしみじみ(この時点で泣きそう)
いざ中に入ると2階の癖に近くて!!(歓喜)
これが噂のグローブ座……と座禅を組んで待機(電波入らないのとか推せる)
いざ開演
HPで休憩なし2時間って聞いてちょっと窒息死フラグ濃厚だったんですが、いざ見てみるとあっというま、
なんで普段の1時間半の授業はあんなに長く感じるんだろう(ヲタクあるある)
北山くんが2.3分話さず「24年だよ」と低い声で言った時寒気が
だけどそこにいるのは北山宏光ではなく"凌"っていう人間で
宏光くんってそこまで演技派というか演技が上手いんだか下手なんだかよく分かんなかったんですよ()
あれ、こんなにうまかったっけ?って感じてました
30歳と6.7歳の役の使い分けとか袖の上げ下げだけなのに声のトーン、顔の表情も変わってて………
セットもほぼ小道具ぐらいしか変わらないのに学校のシーンは普通に学校に見えたし
オタクの妄想力ここで発揮(爆)
そして問題のストーリーは自分の読解力を早急に高校から取り返したくなりました…………
凌くん(とお母さん)がお父さんを擁護してて
ああ!そっち!的なwwww
始めっからずーっと重いものだと思ってたら
始めっからお母さんは飛ばしてるし九九は変だし結構笑えたんで、
あれ、泣かないフラグ?って思ってたんですよ
初めは単なるワガママで頭痛いって言って部屋に閉じこもってるものだと思ってて(ゲームやってる姿もかわいい)(そんなにいじってないのに大量に敵倒しちゃうのもかわいい)
だけど、あれは凌くんなりの主張だったんだなあって分かったら涙が止まらなくて
凌くんがあんちゃんって呼ばれる出来事の時の凌くんがまあそれはそれは可愛くて
というかその時が一番"子供"っていうのを感じたというか、
その後は"子供"のふりしてるけど魂胆は大人になってしまったと言うか家族を遠く見てるというか(語彙力欠如)(伝われ)
とりあえずしんどい。(語彙力)
しんどすぎる(語彙力)
先生はめっちゃ面倒臭いしというかあんなんされたら普通は大問題だしなんか海老蔵思い出したし(麻央ちゃん😢)
ちくわぶって発音する凌くんめっちゃ可愛いですよね?
知っています><
棒読みのちくわぶの演技とかうるうるしちゃうよお~><
先生はお父さんを必死に探したりしてて実際あわせちゃうんだけど、
多分先生がいたから凌くんは本当の孤独にはならなかったのかなあって、先生はたくさん選択肢を与えていたのかもしれないと、
でもやっぱり偽善だよね、自分はかわいそうな子に手を貸してやってるだけっていうか、そーゆーの本気でないわあ、もっといい方法なかったんかなあ
お姉ちゃん達は確かに頑張ってた。いろいろ我慢しなくちゃならないこともたくさんあっただろう。でも子供の頃の演技を見る感じ料理作るのも面倒くさそうではなさそう、
でも全て"家族の為といいつつ自分のため"っていうのがわかったとき、凌くんが言った、
"人の為って書いて偽りって読むんだよ"
っていうのが衝撃的すぎて
普通に納得したし(The単純)
凌くんはその事をずっと思っていたのかもしれないって思ったらもう涙腺大崩壊
お姉ちゃんたちはお母さんをかばいながら実際は下に見ていたのかもしれない
自分はああならないようにしようって
お母さんが泣いてまで出ていかないでというのを唯一守った凌くん
その前のお姉ちゃん達の時のを俯瞰してる凌くんが立っているだけなのに寂しさというか哀愁というかそういうマイナス?のイメージが出てて……
立っているだけなのにとてもしんどい(ボキャ貧)
私の涙腺ももう決壊
お父さんに思い出せよ俺達をって声を張り上げていったあのシーンから始まるキャッチボールのシーン
涙無しでは語れない(爆)
お父さんを求め、お父さんにヘルプを求めた、お母さんの了解をとってからにしろって言われた
いやなんでこうも凌くんだけが苦しんでるのォオオオオ(号泣)
ちくわぶの練習したあとに言った"パパのところいきたい"(あえて平仮名表記)の重さ
7歳の子には酷だよほんと(白目)
パパとか破裂音の宏光くんの言い方かわいい…()
お父さんは凌くんたち子供たちの記憶をなくしちゃうということで、実際なんで失踪したのか分かんないままで
終わったあとうわーーーモヤモヤするーーーーっていうモヤモヤ感に襲われるというw
お母さんは筋が通ってていいって勝手におもってた、確かに弱音一つも吐かないし
でもショタ凌くんがパパのところに行きたいと言ったときのお母さんはもう狂気に見えた
素直に怖いって思った
あんなこと言われたら確かに無理だよな……って思うと涙が(泣きすぎ)
カテコになったら一気に北山宏光というか
話してるのが北山宏光すぎて
またそこで恋に落ちるという()
本当にこの人好きだなあって
いろんな面を見せてくれるなあって
北山担になってよかった(ポエマー化)
ってバカ正直に思いながら早歩きでグローブ座とお分かれを
そんな精神状態で私が速攻かいた感想
2017.7.3.19:00~
これは自力で取ったチケットで、そんな一番前!とかではないけどとりあえず1階席だから、
2階席であんなに近かったんだからきっともっと近くで凌くん見れるんだあ〜〜とワックワクな気持ちでいましたo(^_^)o
まあ案の定近くて
双眼鏡あてたら大きすぎて見失うというレベルで
アリーナ入ったことあるけどこんなに近くで宏光くんのお顔を拝んだことは多分初めてじゃないかなあってぐらい良く見えました!!(歓喜)
すべて話を知った上でどのように変わっているのか、始まってから約1週間でどれぐらい変わったのか
っていうのを知りたくてネタバレ言いそうになるわでもうソワソワ
個人的には宏光くんがどのように細かく使い分けているのかとか顔の表情が気になって、
そこを見たいと思い随所随所双眼鏡でお顔を拝まさせていただきました。(言い方)
やっぱり北山宏光すごい(突然)
28日に見にいった時はあんまり双眼鏡ガチ勢ではなかったからそこまで細かい表情って見れなかったんですよ
立っているときもほかの人がいっている時もなんだけど
一つ一つ表情が違う
瞬きするの惜しかった(本気)
乱視直そうと思った(そこ)
特にすごいと思ったのが、
弟か妹ができる、ってなったことが分かる前のゲームしている顔と
お父さんがいなくなっちゃって頭痛いから休んでゲームしている顔が
まるで違う
最初の方はもう子供ってかんじ、ゲームに夢中になっているただの子供。
でもいなくなった後の顔はつまんなさそうな、というかなんかなんていうんだろうあの顔……純粋にゲームを楽しんでいるとは思えなかった、気を紛らわせてたのかなあ
あんなすぐにあんなに表情変えられるなんて…どこで学んだの……
あとは初め見たときは気づかなかったけど、お母さんにパパのところに行きたいって言うシーンであのボールを切なそうに見つめて後ろのズボンのポケットに入れるあのしぐさ、
どんないきさつで凌くんがあの言葉をいったか、どんな思いであの言葉を発したのか、なんというか全ての結末をしってみるとより一層しんどくなるというか
もうせつないよほんと……(ボキャ貧)
最後のあのビデオをとるシーンの長台詞は前まではなんというかずっと騒いでいるというか気持ちが高まっているからかもしれないけどすんごいがなり声って感じだったんですよ
全てにアクセントがついててずっとffみたいな音量で(音楽歴の長さ)
正直声かれないか窒息死しない心配になっちゃうレベルで()
でも昨日は最初とるって宣言したあたりはまだそこまでで静かにいって最後にメラメラとくるものが感じられて、
昨日だけだったのかどうかはいまいちわからないけど、そこの表現の仕方が変わっているのは本当に成長感じられました……!
ずっと怒鳴らないほうがなんかちょっと狂気だけを感じさせないというか(ああ語彙力)熱量がどんどんあがっていくというか
もう喉痛めなくて済むね(おい)
ところどころセリフが付け加えられたりなくなったりと
やっぱ舞台っていい(ボキャ貧)
やっぱ生っていい(ボキャ貧)
個人的泣けるポイントのあのお姉ちゃんたちを俯瞰しているシーンは
今回は凌くんの表情を見てたんだけど、
一言。せつない。
やっぱあのシーンどうしても泣いてしまう……
あの顔は本当に自分の感情を押し殺している感じの表情で
でも大人になったら自分の感情はあんまり押し殺さなくなって
家族の「あんちゃん」となることになってしまったのかなあって
キャッチボールのシーンも個人的に泣けるんだけど、最後にパパのところに行きたいよって声を震わせながら言ったシーンが、前に行った時よりもより一層行きたいの伝わって、声のふるわせ方がもう本当にプロ。本当に行きたいのよくわかった()
思い出しただけでなけてくるよね(涙腺弱すぎ)
いやあ本当にしんどい(ボキャ貧)(n回目)
最後のシーンでお父さんが「あんちゃんって呼んでいい?」って言ったとき
「いいよ」っていう凌くんのあの優しい声というか
ああこの人はまだ一人で何かをしょってくのかもしれない、
凌くんは家族にとってのあんちゃんになることに同意してしまったのかと
ああ深い。(レバー前に押し出す)
そのいいよって言ったらああ、終わってしまうって思ったらちょっと寂しくて()
カテコはやっぱりみんな大好きドSで
正直キャーキャー言う声には萎えたけど(いやまじあれはオタクとして恥ずかしい)
今日も元気に宏光くんが生きてることがありがたかった(重)
ちなみに終わった直後の感想
今ひたすらダルイ()
この舞台のテーマである「お前は、誰かの、何かのせいにしてきたんだよ」っていうのは
たぶん凌くん自身が自分に向けて言っているのかなあって
先生に言われた「違う道にいけば幸せになれる」っていうのは最初はお父さんがいなくなっていなければ(自分は)幸せだったって思えたから
お母さんに探してもらおうと仮病まで使ってみたり、キャッチボールをしてお父さんのところに行きたいって強く願うようになった
けど自分の主張をお母さんに打診するけど却下されて
そこから自分の心を閉ざしてしまった部分があったのかなあ
お姉ちゃんたちは家族のためといいながらも家を出て行ってそのたびにお母さんが泣き崩れているのを見て…
’いかないよ’っていうあの優しい声をお母さんに言った時もたぶん自分を押し殺しすぎちゃってたのかなあ
凌くんは果たしてお父さんがいたら幸せだったのかなあ
とポエマーみたいなことを考えてしまう
私は結構人のせいにもするし何かのせいにするけど果たしてそれですべてが解決できるのか、、、
終わりが中途半端だからこそいろいろと考えちゃうわw
とりあえずこんな素敵な舞台に宏光くんが主演でよかった…
自慢の自担くんです